手羽先を使った参鶏湯

管理栄養士 市川沙耶花

手羽先を使った参鶏湯

管理栄養士 市川沙耶花

Recipe

【材料2~3人分】
・手羽先 8本
・塩  少々
・チキンボーンブロス 2袋
・長ネギ 60g
・人参  50g
・もち麦 大さじ2
 (代用品:もち米・お米)
・にんにく 2片
・生姜  2片
・ナツメ 6個
・クコの実 8粒
・塩麹  大さじ1

【作り方】
①手羽元先は水気を拭いて、骨に沿って2か所に切込みを入れ、塩を揉み込み30分おく。
②長ネギは葉っぱの部分を3cm程度小口切りにし、最後のトッピングに使用する。残りは斜めの薄切りにする。
③人参は半月切り、にんにくは皮を剥いて縦半分に切る、生姜は皮を剥いて千切りにしておく。
④鍋に①と全ての材料を入れて1時間ほど煮る。
時間を短縮したい場合は圧力なべを使用する。
⑤お皿にうつしトッピング用のネギをのせたら完成!

【一人当たりの栄養】
エネルギー:380kcal
たんぱく質:38.2g
脂   質:17.0g
炭水化物:16.0g
 (糖:12.6g 食物繊:3.4g)
食塩相当量:1.5g

Recipe

【材料2~3人分】
・手羽先 8本
・塩  少々
・チキンボーンブロス 2袋
・長ネギ 60g
・人参  50g
・もち麦(代用品:もち米・お米) 大さじ2
・にんにく 2片
・生姜  2片
・ナツメ 6個
・クコの実 8粒
・塩麹  大さじ1

【作り方】
①手羽元先は水気を拭いて、骨に沿って2か所に切込みを入れ、塩を揉み込み30分おく。
②長ネギは葉っぱの部分を3cm程度小口切りにし、最後のトッピングに使用する。残りは斜めの薄切りにする。
③人参は半月切り、にんにくは皮を剥いて縦半分に切る、生姜は皮を剥いて千切りにしておく。
④鍋に①と全ての材料を入れて1時間ほど煮る。
【時間を短縮したい場合は圧力なべを使用する。】
⑤お皿にうつしトッピング用のネギをのせたら完成!

【一人当たりの栄養】
エネルギー:380kcal
たんぱく質:38.2g
脂   質:17.0g
炭水化物:16.0g(糖:12.6g 食物繊:3.4g)
食塩相当量:1.5g

Column

穏やかな涼しさがだんだんと寒さに変わり、枯れ葉色の秋から真っ白な冬へと移ります。空気は乾燥し寒さが強い寒さがある冬は「風邪」が多くなる季節です。
身体を温める食材を使用して内側から風邪に負けない強い身体づくりが必要となります。

今回は京丹波あじわいどりの手羽先を使って女性に人気の簡単参鶏湯レシピをご紹介いたします。
参鶏湯(サムゲタン)とは韓国料理の一つで、鶏肉の中に高麗人参、もち米、松の実等を詰めて煮込んだ料理です。薬膳料理ともいわれています。

薬膳では「気虚」と言われる「気」が不足な方が食べると良いと言われています。
気虚は元気がない、やる気が出ない、疲れやすい、風邪をひきやすい、食欲不振の状態です。
1つでも心当たりがある方はぜひ参鶏湯作ってみてくださいね!

今回の参鶏湯は手羽先を使用しています。手羽先は鶏肉の部位の中でも特にコラーゲンが多く含まれています。コラーゲンは肌や髪にうるおいを与えるだけではなく、血管や目の老化防止にも効果的と言われています。秋冬の空気の乾燥で肌が受けるダメージは大きいので手羽先のコラーゲンでうるおいを補いたいところですね。

スープには京丹波あじわどりのガラと京丹波の水で仕上げたチキンボーンブロスを使用致しました。顆粒の鶏ガラの素で作るよりもコクや旨味が強く、とっても美味しく頂けます。
他にも身体を温めるネギや生姜を使用し、冷えた身体を心(シン)から温めてくれる一品です。

なつめは血液と気を補い「1日3個なつめを食べれば年をとっても老いがあらわれない」という中国のことわざがあるほど滋養強壮に効果的と知られています。

クコの実は世界3大美女と言われていた楊貴妃が美容のために1日3粒毎日食べていたという言い伝えもあります。美肌効果や老化防止や滋養強壮が期待できます。スーパーで見つけたらぜひ1度購入してみてください!

1つ1つの食材に含まれるたくさんの栄養をしっかり摂れるのが参鶏湯です。
食材から流れ出た栄養もスープごとしっかりいただけます。
この冬は京丹波あじわいどりで参鶏湯を作って風邪に負けない身体づくりを目指しましょう。

今回使用した「鶏手羽先」
「チキンボーンブロス」は、
下のボタンから購入できます。
Column

穏やかな涼しさがだんだんと寒さに変わり、枯れ葉色の秋から真っ白な冬へと移ります。空気は乾燥し寒さが強い寒さがある冬は「風邪」が多くなる季節です。
身体を温める食材を使用して内側から風邪に負けない強い身体づくりが必要となります。

今回は京丹波あじわいどりの手羽先を使って女性に人気の簡単参鶏湯レシピをご紹介いたします。
参鶏湯(サムゲタン)とは韓国料理の一つで、鶏肉の中に高麗人参、もち米、松の実等を詰めて煮込んだ料理です。薬膳料理ともいわれています。
薬膳では「気虚」と言われる「気」が不足な方が食べると良いと言われています。
気虚は元気がない、やる気が出ない、疲れやすい、風邪をひきやすい、食欲不振の状態です。
1つでも心当たりがある方はぜひ参鶏湯作ってみてくださいね!

今回の参鶏湯は手羽先を使用しています。手羽先は鶏肉の部位の中でも特にコラーゲンが多く含まれています。コラーゲンは肌や髪にうるおいを与えるだけではなく、血管や目の老化防止にも効果的と言われています。秋冬の空気の乾燥で肌が受けるダメージは大きいので手羽先のコラーゲンでうるおいを補いたいところですね。

スープには京丹波あじわどりのガラと京丹波の水で仕上げたチキンボーンブロスを使用致しました。顆粒の鶏ガラの素で作るよりもコクや旨味が強く、とっても美味しく頂けます。
他にも身体を温めるネギや生姜を使用し、冷えた身体を心(シン)から温めてくれる一品です。
なつめは血液と気を補い「1日3個なつめを食べれば年をとっても老いがあらわれない」という中国のことわざがあるほど滋養強壮に効果的と知られています。
クコの実は世界3大美女と言われていた楊貴妃が美容のために1日3粒毎日食べていたという言い伝えもあります。美肌効果や老化防止や滋養強壮が期待できます。スーパーで見つけたらぜひ1度購入してみてください!
1つ1つの食材に含まれるたくさんの栄養をしっかり摂れるのが参鶏湯です。
食材から流れ出た栄養もスープごとしっかりいただけます。
この冬は京丹波あじわいどりで参鶏湯を作って風邪に負けない身体づくりを目指しましょう。

今回使用した「鶏手羽先」「チキンボーンブロス」は、
下のボタンから購入できます。